ぎっくり腰。家でできること/海老名整体とれいん整骨院
2021/11/06
海老名駅徒歩7分海老名整体とれいん整骨院です。ぎっくり腰になってしまったらまず冷却。そして早期の治療が望ましいのですが、自宅でできることについてです。
~入浴について~
炎症物質は冷やすと収まりますが、温めると逆に広がってしまうという特徴があります。つまり、からだを温める入浴はぎっくり腰初期段階ではNG。浴槽につかることはもっての他です。足湯もやめておきましょう。足湯でからだの血の巡りが良くなると、全身の体温が上がります。そうなると必然的に腰も温まり、炎症物質が広がってしまいます。清潔感が気になる方は、さっとシャワーを浴びる程度にしましょう。
一般的に筋肉の痛みは温めるとやわらぐといいますが、それはあくまで慢性的な凝りに対してです。「なんだかダルいなぁ」という痛みの緩和には効果的ですが、ぎっくり腰は凝りではなく急性の炎症なので必ず冷やしましょう。
~カラダの休め方~
痛みを少しでも抑えて休みたいときは、「RICE(ライス)処置」という言葉を覚えておきましょう。RICE処置とは、スポーツの現場で起こったけがの損害を最小限にするために施す応急処置のこと。以下のそれぞれの処置の頭文字をとって「RICE」と呼びます。
R: Rest(安静)
I: Icing(冷却)
C: Compresshion(圧迫)
E: Elevation(挙上)
R・I・Cはこれまでご説明した「安静」「冷却」「コルセットで圧迫」が相当します。ここで新しく登場するE: Elevation(挙上)とは、患部を心臓より高く上げることです。患部を高い位置に持っていくことで、重力で炎症物質をコントロールします。ぎっくり腰の場合は、上足の下に枕や座布団を入れてあげると良いでしょう。
~日常生活で気をつけたいこと~
・寝返り
膝を曲げながら、からだ全体をやや前に丸めて寝返りをしましょう。
・起き上がり
いったん横向きになって、そこから腕の力でからだを起こしましょう。どのタイミングで手を抜けばいいのかわからなくなりますが、焦らずゆっくりと。
・立ち上がり
両足を肩幅までしっかり開き、両膝もしくは何かにつかまったり手をついたりして、からだを起こします。着席時も同様にしましょう。
~まとめ~
ぎっくり腰は命に関わる病気ではありませんが、一度なってしまうとしばらく激痛とお付き合いすることになります。毎日のお仕事や家事を腰痛で滞らせないためにも、こまめに骨格を矯正したり筋肉負荷をほぐしたりしてあげて、予防に努めましょう。また改善に向かっている・治ったからとその根本の原因を放置していると、また腰にストレスがかかって再発する恐れがあります。日頃から腰を労ってあげましょう。
海老名整体とれいん整骨院は急な痛みの治療の専門院の為、急なケガの治療を保険診療が可能です。ぎっくり腰や腰痛などつらいをの根本から改善を目指します。その場の治療だけで終了するのではなく、ご自宅のセルフケアのサポートいたします。ぎっくり腰や腰痛肩こりなどお体のことでお困りの際は海老名整体とれいん整骨院にお気軽にご相談ください。