部活やスポーツなど水の摂り過ぎで脱水になる?/海老名整体とれいん整骨院

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部活やスポーツでの水分の摂り方/海老名整体とれいん整骨院

2022/07/21

海老名駅徒歩7分海老名整体とれいん整骨院です。当院は急な痛みの治療の専門院です。海老名市や綾瀬市にお住まいの方でぎっくり腰、野球肘、肉離れなどスポーツや部活などの痛みでお困りの方とれいん整骨院にお気軽にごご相談ください。

スポーツにおいて水分補給時に「何を飲むか」によっても体のコンディションを大きく左右します。暑くなるにつれて熱中症予防がますます重要になってきます。

運動時の水分補給については、その重要性を多くの選手が理解していることと思いますが、運動を行うと体温は上昇し、その熱を下げようとして体は汗をかいて冷却しようと働きます。水分補給は運動などで失われた水分など補うことがその目的ですが、汗には水分以外にも塩分(ナトリウム)などのミネラル分を含んでいるため、水分とともにミネラル分も一緒にとる必要があります。ところがこのミネラル分をとらず、水分だけを補給し続けていると「水分補給をしているのに、体から水分が排出されて脱水状態になってしまう」という矛盾した状態になってしまうことがあります。これを自発的脱水と呼びます。

ミネラル分が不足すると体液が薄くなる
体から水分とミネラル分が排出されたところに、水分だけを大量にとってしまうと、体液のナトリウム濃度が低くなります。ジュースに氷(水分)を追加し続けるとやがてジュースの味が薄くなってしまいますが、このような状態が体の中で起こっていると考えてみてください。ナトリウム濃度が低くなると体がむくんでしまったり、筋けいれんを起こして筋肉が思うように動かなくなったり、といったことが起こるため、体はこの状態を改善させようと水分を排出してナトリウム濃度を上げようと働きます。水分を排出すると体のナトリウム濃度は回復しますが、体内の水分量は減少するため、気づかないうちに脱水が進行してしまうことになります。このままの状態を放置しておくとやがて体温が上昇し、熱中症を引き起こすリスクが高まります。

●自発的脱水の兆候を知ろう
自発的脱水では、水分を排出するように体が反応するため、喉の渇きを感じなくなり、水を飲みたいと思わなくなります。それと並行してトイレに行く回数が増えるようになります。水分補給をしてからどのくらい時間が経ったかを確認し、長時間(1時間以上を目安に)にわたって水分補給をしていない場合は、水分とあわせて適量の塩分をとるようにしましょう。汗には0.2~0.3%の塩分が含まれているといわれていますので、1リットルの汗をかくと2~3gの塩分が失われている計算になります。かいた汗の分を補うつもりで塩分をとるようにし、自発的脱水を予防するようにしましょう。

                                                                        

                                                         ※高校野球ドットコム参照

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