股関節腰痛

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施術・症例ブログ

海老名整体とれいん整骨院/股関節が原因の腰痛について

2020/11/14

海老名駅徒歩7分海老名整体とれいん整骨院です。すこし前までは、腰痛のほとんどは中腰の辛い農作業、重たい物の運搬といったハードな運動による腰へのストレスが主な原因でした。それと対照的に近年の腰痛と言えば、運動不足から起因しているケーズが少なくないように思います。整体をしていてその腰痛の原因が、股関節であることがあります。

 股関節は、大腿骨の丸みを帯びた先端(大腿骨頭)が、骨盤の外側にある凹みに入り込んだもので、肩関節と同じように、あらゆる方向に自在に動くのが特徴である。ですが、デスクワークなどの坐り姿勢が続くと、股関節は屈曲(大腿が前から骨盤に近づく動き)したままでガチガチに固まってしまいます。これが運動不足型腰痛の引き金です。股関節の屈曲がクセになると、倒れないようにまっすぐ立つために、骨盤の前傾が強くなります。その結果、骨盤の連なる腰椎の前弯も強くなってしまいます。これが腰椎周りの筋肉や靭帯、関節の負担となり、慢性的な痛みや凝りが生じてきます。それだけではなく、股関節と腰椎は連携して動いているため、物を拾う時のように前屈するときは、股関節も腰椎も曲がっていきます。そして股関節が固まってしなやかに動かなくなると、それを補うために腰椎は過剰に動きます。たとえば、前屈時に股関節の前屈が制限されると、腰椎が余計に曲がることに。その繰り返しで腰椎周りの組織への目に見えないダメージが蓄積してしまいまいます。整体をしていて股関節が硬い方はかなり多いように感じます。

 股関節が関連する腰痛の対策は簡単な筋トレ&ストレッチです。まずは股関節を屈曲させる筋肉が硬くなっているので、ストレッチで暖めて可動域を広げる。標的は、大腿前側の大腿四頭筋、大腿骨と骨盤と腰椎を結ぶインナーマッスル(深層筋)である腸腰筋などになります。更に股関節を伸展(大腿が骨盤から後ろへ離れる動き)させる筋肉が弱くなっているので、筋トレも必要になってきます。大腿後ろ側のハムストリングス、お尻の大臀筋と中臀筋がトレーニングの対象になります。また、運動不足で弱くなりやすいお腹の腹筋群(腹直筋、外・内腹斜筋、腹横筋)猫背などの不良姿勢で硬くなる腰背部の脊柱起立筋にも注目です。腹筋群が緩むと骨盤は前傾しやすく、腰椎にかかる負担を抑える腹圧も低下します。いずれも腰痛に直結しますので硬くなった起立筋は腰痛の巣となります。腹筋群を鍛えて起立筋を緩めたいですね。

海老名整体とれいん整骨院では股関節や腰痛や肩の痛み、日常生活やスポーツや部活動などの急なケガの保険治療、交通事故治療など様々な症状に対応しています。お身体のことでお困りの際はお気軽に海老名整体とれいん整骨院にご相談ください。海老名駅から徒歩7分、店舗前に駐車場もございますので来院の際はご利用ください。

 

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