変形性膝関節症について

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施術・症例ブログ

海老名整体とれいん整骨院/膝の痛み/変形性膝関節症について

2020/11/05

海老名駅徒歩7分海老名整体とれいん整骨院です。膝の痛み/変形性膝関節症について

変形性膝関節症は、膝関節の機能が低下することで痛みを伴うものです。膝関節の機能が低下する原因として、加齢や筋力低下、肥満などによって発症することが多いです。変形性ということなので、膝軟骨や半月板のかみ合わせが変形することで痛みが出てきます。変形性膝関節症には、膝軟骨や半月板が時間をかけて変形する一次性、膝のけがなどで引き起こされる二次性の2つのパターンがあります。病院では、診断では問診や触診、X線撮影、血液検査などの検査により判明することが多いです。変形性膝関節症は、X線撮影では骨の形状が把握できるので、骨の形状をよく調べることで現在の状態を把握することができます。変形性膝関節症は、日本国内だけでも約700万人以上の患者がいると言われています。変形性膝関節症でお悩みの方は、年齢による諦めや痛くても我慢しているといったケースが多く、膝を使うには十分なケア必要になります。40歳以上の男女の約6割が患っていると言われ、女性の方が男性より患者数が多いといわれていて、高齢者なら男性の4倍以上とも言われています。実際に整体でご来院される方で膝の痛みで悩まれる方は非常に多いです。

  変形性膝関節症の症状

 変形性膝関節症の症状は、軟骨や半月板などが変形することで、痛みを伴う症状が発生します。変形性膝関節症の初期は、関節軟骨だけがダメージを受けるようになっていますが、後に関節軟骨が摩擦することでダメージが大きくなります。そして半月板の断裂、骨と骨をつなぐ靭帯の障害へと進んでいき、さらに痛いものへとなっていきます。ダメージが大きくなれば関節炎を発症し、関節間に含まれている関節液が過剰に溜まり,膝関節水症を発症します。変形性膝関節症の症状では、階段の上り下り、正座などができなくなります。変形性膝関節症の症状では、水がたまるなどの症状が続くと、大腿骨と脛骨が直接こすれることで激しい痛みを感じ、ついには歩行困難になってしまう恐れがあります。変形性膝関節症で水がたまると言われている症状は、炎症を起こした部位を守ろうと関節液が防御反応で発生するようになっているのです。変形性膝関節症の治療でたまった水を抜く治療があります。水を抜くと当初は楽になるのですが、しばらくすると痛みは戻り、抜いても炎症が続けば水は溜まり続けます。

  変形性膝関節症の原因

 変形性膝関節症の原因は、半月板と軟骨が変形してクッション機能がなくなったことで発症するものです。変形性膝関節症の原因には、一次性と二次性のものがあります。変形性膝関節症の一次性の原因は、膝の酷使や加齢などによって発症するものです。半月板や軟骨の変形により痛みが現れます。膝の酷使や過労などで半月板がもろくなると、足の衝撃直接軟骨にかかります。半月板が損傷すればその衝撃が軟骨にかかり、軟骨が変形して破片が飛び散ります。飛び散った破片により、膝の神経細胞を刺激し痛みが発症します。半月板と軟骨がなくなれば衝撃が骨にひびき、骨が変形することになります。最初は痛くありませんが、後に痛い感じるときはかなり症状が進んでいると言われています。体重が増えると、膝にかかるため、半月板や軟骨を痛める原因になります。変形性膝関節症の二次性の原因には、関節リウマチや膝のけがなどで発症することが多いです。何らかの他の原因より、膝関節が変形することによるものです。いづれにしましても、変形性膝関節症は、歩行困難、痛みを伴い生活の質を大きく下げるものです。

  変形性膝関節症の治療

 変形性膝関節症の治療方法には、大きく保存療法と手術療法の2つの方法があります。保存療法で効果がない場合は、手術療法が選択されます。保存療法においては、薬物の投与や装具の装着、リハビリなどを行います。変形性膝関節症は生活習慣によって引き起こされることが多いため、運動や食事の見直しをすることで症状の改善に効果があります。体調をコントロールするだけでなく、筋力を向上させることでも、膝への負担を軽減します。変形性膝関節症の手術は関節鏡を用いて2~3か所の穴をあけて行く小規模の手術、膝関節を人工関節に置き換えるなどの大規模の手術の2種類あります。小規模の手術では1日程度、大規模の手術では1か月程度の入院が必要になります。大規模の手術だと人工関節などを入れるため、治療費が大きくかかってしまうことがあり、その後の生活も大変になると思います。変形性膝関節症の治療に改善される方もおられますが、病院に通い続けても良くならない方も多いのが実情です。ご自身で歩けない、動けないというつらさは本当につらいものです。変形性膝関節症は、早期に治す必要があります。

  病院で良くならない変形性膝関節症を治すために

病院で治らない変形性膝関節症があります。これは、膝周辺の軟骨・骨が痛みの原因でない場合です。この場合の原因として

・膝周辺の筋肉の過緊張

・身体の冷え、特に下半身の冷え

・免疫力の低下

膝周辺の筋肉が緊張すると、膝周辺が硬く、動きにくくなります。このため、無理な動きが、膝へ大きな負担を与えます。特に、階段の昇り降り、正座はご自身の体重がかかるため、痛みを強くします。筋肉の緊張は、レントゲンやMRIではわからないので、見逃されがちになります。また、身体の冷えは、血流を悪くします。特に下半身が冷えがちな方は、痛みが強くなり、回復力が低下します。この結果、変形性膝関節症の症状が強くなります。このような状態が長く続くと、本来あなたを守ってくれる免疫力が低下します。これらの結果、変形性膝関節症の痛みが強くなるのです。これらは、病院で見つかりにくく、治りにくいのです。ご自分で思うように動けないというストレスは、精神的にも大きな負担を与えます。治りにくいですが、しっかりと治療すれば良くなるか可能性も十分にあります。あきらめずに前向きに治療しましょう。

海老名整体とれいん整骨院では膝の急な痛みの保険治療から交通事故治療、産後ケア、全身調整など様々な症状に対応しております。お身体のことでお悩みの際は海老名整体とれいん整骨院にご相談ください。

 

 

 

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